2007年12月10日月曜日

黒牡丹

黒牡丹は地平線すれすれに生えています。 葉が黒っぽいので黒牡丹なんて明快な名前です。
牡丹と言ってもサボテンの仲間です。
葉牡丹は正月の花のように色づいた葉ですが、サボテンの牡丹はこんな綺麗な花を咲かせました。
刺がなくて毛がふさふさしていて可愛い。

2007年11月6日火曜日

バンテアイ・スレイには東洋のモナリザ

入り口からは両側にお堀があり、その奥に寺院が赤く見えました。

バンテアイ・スレイはシェムリアップから車で一時間。最近森の中から発見されたもので、木を切り、一度分解されて組み立てなおしたものです。


赤くつややかな石は火山岩で出来たヒンドゥー教「女の砦」の意味を持つ寺院です。



火山岩に彫刻したものでカンボジアに約2000も有る遺跡の中で、最も細密な遺跡でした。


裏面には東洋のモナリザと言われるデバターがあります。



左右二人はふくよかで密林に埋もれていたとは信じられませんよ。

つい最近までは縄の柵も無く手で触る事もできたようです。

2007年10月16日火曜日

アプサラダンス




アプサラ ダンス


アンコール・ワットが森林の中に消えたようにアプサラ・ダンスもポルポトによって全て消えた。

ベトナムは米国に屈する事なくトンネルを掘り耐え忍び祖国を守りぬいたあと、隣国の破壊を救った。

カンボジアでは、踊れる人は全く居なくなったが、記憶を元にアプサラを復活させ観光客に披露できるようになった。

踊りを見ていると遺跡に刻まれた遥かなる神々の物語が思え、東南アジアに伝わる事柄と同じ心になっているのは私だけだろうか。

2007年9月24日月曜日

アンコール・ワットはモノトーン?

池には睡蓮が咲き、天辺に丸い葉を茂らせたさとうヤシ。
雲の下のアンコール・ワットは静かに沈黙したモノトーンの廃墟と思えるのは私だけなのか。
しかし、寂しさも悲壮感もなく、緩やかな時間が流れている。

2007年9月11日火曜日

アンコール・ワット

カンボジアの王宮の踊り。

アプサラダンス。

ポルポトによる内戦により、一時途絶えていたものが復活しつつあります。

ダンサーも全て殺されたのです。

ポルポトの描く将来像が理解できませんが、
知識者が全て抹殺されると言うのは何を思っていたのでしょう。

アンコール・ワットの第一回廊です。


ピンクのカバンを下げた髪の長い人がガイドさんです。


左の壁はズーっと浮き彫りになっています。


右は柱で外が見えます。


左方向にアンコール・ワットの中心があります。



ポルポトの銃弾の跡もあります。

2007年9月4日火曜日

アンコール・ワット周辺


カンボジアの国立公園の中は木を切れないが耕作しても良い。
そこで、このように森の中の田んぼが出来上がる。
しゅろのように葉を広げるのは「砂糖ヤシ」。
カンボジアの木であり、アンコール・ワットの中にも植えてある。
砂糖ヤシは花のつぼみを搾って甘い汁を取り砂糖を作る。
ココヤシも混在している。
草の様なのは稲なのです。
昔は灌漑ができたので2期作でしたが、今は雨季に1回だけ作れます。

2007年9月3日月曜日

カンボジア旅行

雨季の終わりごろのカンボジア旅行をしました。そこには、未だかって経験したことの無い生活がありました。
私の感じたことを記録します。